【MatchingMap アップデート】選択リストのフィルターに除外機能が追加されました。

“選択リスト”のフィルターに 「除外フィルター」機能が追加されました

いつもMatchingMapをご利用いただきありがとうございます。この度のバージョンアップデートでは、“選択リスト”のフィルターに「除外フィルター」の機能が追加されました。除外する値を選択すると、不要なデータを地図から除外することができます。

また、Salesforce Classicの環境でマッチング作成を行う際に、マッチング作成画面の“レコード名”に「求職者×求人名」が自動反映される仕組みを作成いたしました。

【新機能】“選択リスト”のフィルターに「除外フィルター」機能が追加されました

フィルターで項目の除外機能が追加できるようになり、不要なデータを地図から除外しやすくなりました。これにより、フィルターへは必要なデータのみ表示がされるようになります。

“選択リスト”で特定の値を含んだレコードを取り除く「除外フィルター」の機能が追加されました。

不要なデータを地図から除外することができ「~以外の/~を除いた/~でないデータを抽出したい」というご要望に対応いたしました。

例えば『未経験歓迎の求人の中から「新卒歓迎」の求人は除いて地図に表示したい』というように、従来のフィルターと除外フィルターとを組み合わせて、より柔軟にデータを抽出することが可能となります。

除外フィルター機能は“選択リスト”と“テキスト値”-が対象になります。なお、ご利用いただくには事前の設定がひつようです。フィルター項目設定にある“選択リスト”の歯車をクリックしていただき、“その他の設定”タブの中の「除外フィルターを利用する」にチェックを入れて、機能を有効化してください。。(「除外フィルターを利用する」にチェックが入っていないと、フィルターへ除外機能は表示されません。)
設定方法はこちらのヘルプ記事をご確認ください。

【新機能】Lightningと同じように、Classicでマッチング作成をした時にレコード名が「求職者×求人名」に自動反映

Salesforce Lightningと同じように、Salesforce Classicの環境でのマッチング作成画面のレコード名を「求職者×求人名」に自動反映できるようになりました。これにより、Classic環境でレコード名をいちいち手入力しなければならなかった手間が省けます。

なお、自動反映を利用できるようにするために、事前準備として既に設定されている「Classic用のマッチングレコード作成URL」を変更する必要があります。

これまでClassic用のマッチングレコード作成URLの構造は

/<オブジェクトIDの先頭3桁>/e?<求職者項目のinput要素のid>={jobSeekerId}&<求人施設のinput要素のid>={facilityId}

…となっておりましたが、赤字の箇所が新たにURLに追加されます。

/<オブジェクトIDの先頭3桁>/e?Name={recordName}&<求職者項目のinput要素のid>={jobSeekerId}&<求人施設のinput要素のid>={facilityId}

なお、「Classic用のマッチングレコード作成URL」の記述に必要な3つのパラメータの特定方法については、以下の画像をご参照ください。

Classic環境でのマッチング作成に関する設定漏れ対策

前回のアップデートで Salesforce Classicの環境でマッチング作成ができるようになりましたが、『「マッチングオブジェクトの新規レコード作成ページのURL」の設定漏れが気が付きにくい』というお声をいただきいておりました。

今回のアップデートでSalesforce Classicの環境でClassic用URLを設定していない環境でマッチング作成ボタンを押した場合、以下のエラーメッセージが表示されるようになりました。Classic環境でマッチング作成をされる場合は設定漏れにお気をつけください。設定方法はこちらのヘルプ記事をご確認ください。


MatchingMapにまつわるカイゼンやアップデート情報はウェブサイトの「お知らせ」内の「カイゼン・新機能」にて更新しております。

その他、今回のアップデートによる更新内容はリリースノートをご参照ください。

今後もみなさまのお声を積極的に取り入れていきたいと考えております。機能面でなにか気になることがございましたら、お気軽にお伝えいただければ幸いです。

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